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扁桃周囲膿瘍について

扁桃周囲膿瘍の原因や症状、治療についてわかりやすくまとめています。

原因

のどに細菌などが感染する急性扁桃炎をこじらせて、扁桃の周りに膿の汁が貯まってしまった状態です。

扁桃周囲膿瘍の症状

非常に強いのどの痛みと口の開けにくさです。

のどの痛みで食事や水が飲み込めず、しゃべりにくく、こもったような声になります。

扁桃周囲膿瘍の治療

膿瘍ができる前の扁桃炎であれば、抗生剤や抗炎症剤などの点滴や内服で治ることもありますが、扁桃周囲膿瘍になってしまったら、口の中から切開して膿を出してやる必要があります。通常は総合病院の耳鼻科での入院治療が必要です。

気を付けること

注意事項

扁桃周囲膿瘍になる前の、急性扁桃炎の段階で治療することが重要で、のどの痛みと発熱がある場合は、早めに耳鼻科を受診してください。

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